屋外メダカ飼育のメリットとデメリット!どんな環境でも飼える魅力と注意点!
こんにちわ。ヒゲオヤジです!
メダカは、初心者でも簡単に飼育や繁殖を楽しむことが出来、まるで泳ぐ宝石のように輝いて見えることから人気があります。
室内水槽で飼育することが一般的ですが、屋外で飼育することもできます。
屋外でメダカを飼育することには、いくつかのメリットがありますが、デメリットや注意点もあるため、飼育前にはしっかりと調べてから始めることが重要です。本記事では、屋外メダカ飼育のメリットやデメリット、注意点について詳しく解説していきます。
【第一章:屋外メダカの飼育のメリット】
まずは、メダカを屋外で飼育することのメリットについて紹介します。
1−1.自然な環境での飼育が可能
そもそも、メダカのは環境変化の対応力が強く、屋外でメダカを飼育することで、1年中自然な環境での飼育ができます。
日光浴をしたり、自然界と同じ水温変化で過ごすことができるため、複雑に手をかける必要がありません。もちろん、手をかけてあげたぶんだけ、応えてくれます。
1−2.水槽の手入れが楽
室内飼育に比べて、屋外でメダカを飼育する場合は、水槽内に自然の生態系が形成され、水槽のお手入れが楽になります。室内飼育の水槽ではどうしてもガラス面がコケに覆われて見えづらくなってしまったり、濾過材などのメンテナンスが必要ですが、屋外ではそれさえも自然の生態系として取り入れることができます!
1−3.エサの管理がしやすい
屋外で飼育する場合は、飼育水が自然と栄養豊富な状態、グリーンウォーターの状態にすることが可能で、緑色の見た目というデメリットを考慮することができれば、それ自体がエサとなることで、特にメダカの赤ちゃんの成長に良い影響をもたらしてくれます。
そのため、餓死を防ぐことも可能で、エサの管理がしやすく、手間が省けます。全くエサを抜きというわけにはいきませんが。
【第2章:屋外メダカ飼育のデメリット】
ここからは、反対に屋外でメダカを飼育することのデメリットについて紹介します。
2−1.気温や天候による影響
屋外で飼育する場合は、気温や天候によって水温が変動することがあります。
また、寒冷地では冬期に水面が凍結することがあります。
そのため、これらの影響に対処する必要があります。ただ、メダカ自体の適応能力は高いので手軽な対策を持ってメダカを安全に飼育することが可能です。
2−2.外的や害虫に襲われる可能性がある
屋外で飼育する場合は、外敵や害虫に襲われる可能性があるため、適切な対策をする必要があります。例えば、ネコや鳥に襲われないように容器にネットやフェンスを設置することが必要です。これらも、手軽な対処方法をもって対応する事が可能ですが、100%守ることは難しいので、その点も織り込んだ上での飼育が必要となります。
2−3.水質管理に注意が必要
屋外で飼育する場合は、風雨によって異物が混入することがあります。
雨水自体が酸性ということもあり、大量に飼育水に入り込むと、水質が大きく酸性に傾く可能性があり、メダカの健康を害するおそれがあります。
そのため、定期的な水質管理が必要になります。
【第3章:屋外メダカ飼育の注意点】
屋外でメダカを飼育する場合に注意が必要なポイントについて紹介します。
3−1.水槽の設置場所について
屋外でメダカを飼育する場合、水槽の設置場所に注意が必要です。直射日光を避け、風通しの良い場所に設置することが望ましいです。
3−2.エサの与え方について
屋外でメダカを飼育する場合、エサの与え方に注意が必要です。市販のエサを与えすぎると水質が悪化するため、適量を与えるようにしましょう。
3−3.季節に合わせた管理が必要
屋外でメダカを飼育する場合、季節に合わせた管理が必要です。冬期には水温が下がり、メダカの活動が低下するため、水槽の保温が必要になります。
まとめ
屋外でメダカを飼育することのメリットやデメリット、注意点について簡単に紹介しました。
屋外で飼育することで、自然な環境でメダカを飼育することができますが、注意点にも注意して飼育するようにしましょう。