ヒゲオヤジ流メダカの極意

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メダカの水質管理方法について初心者でも分かる!美しい水槽を保つポイントとは?

こんにちわ!ヒゲオヤジです。

今回は、メダカを飼う上で欠かせない水質管理についてです。

水質が悪いと、メダカの健康に悪影響を与えてしまい、最悪の場合、死に至らしめてしまうこともあります。

そこで、今回は初心者でも分かるメダカの水質管理方法を紹介し、美しい水槽を保つポイントについて解説します。

 

メダカの水質管理方法

まずは、メダカの飼育に適した水質にすることが大切です。

水温は20℃~26℃が適温で、pHは7.0~8.5、硬度は100mg/L~300mg/Lが適量です。

これらの数値は、水道水とは異なるため、カルキ抜き剤などの添加剤を使用して調整する必要があります。

 

次に、フィルターを設置することで、水をきれいに保ちましょう。

フィルターはエサの食べ残しやゴミなど、目に見えるゴミを取り除く働きをします。

 

さらには、水質を保つため、水中の有機物や不純物を分解するバクテリアが水質の改善には欠かせません。市販のバクテリアを併用しつつ、使用頻度が高まるとフィルターに自然と住み着きます。

 

フィルターの種類には、水槽内に浸けるタイプと、水槽の外に設置する外掛けタイプがあります。

初心者の方は、水槽内に浸けるタイプがおすすめです。

 

また、定期的な水換えも水質管理には欠かせません。

一般的には、1週〜2週に1回程度、水槽内の水を1/3程度交換することをオススメします。

 

ただし、新しい水を入れる前に、直接水道水を給水せず、水温を合わせた後、カルキ抜き剤を使用して水質を整えることを忘れないでください。

 

美しい水槽を保つポイント

水質管理をきちんと行っても、水槽自体が汚れてしまっては意味がありません。

そこで、美しい水槽を保つポイントについても紹介します。

 

まずは、水槽内の飾りや器具の配置に注意しましょう。

飾りや器具が水槽内にあると、メダカが泳ぎ回るスペースが狭くなり、ストレスを感じることがあります。

 

また、飾りや器具についた汚れやコケが水質を悪化させる原因になります。

定期的に取り外して掃除するようにしましょう。

 

エサの与え方

適量の餌を与えないと、メダカは栄養不足になってしまいますが、過剰に与えると水質を悪化させることにつながります。

 

また、与える餌の種類にも注意しましょう。メダカの場合、乾燥餌や生き餌など、種類によって与え方が異なるため、専用の餌を使用することがおすすめです。

 

最後に、光の当たり方にも注意しましょう。水槽が直射日光に当たると、コケの原因にもなり、水温が上昇することでバクテリアの死滅や水槽内の環境が急激に崩れ、メダカの健康が害される恐れもあります。

 

また、極端に光が当たらないと、水草が育たなかったり、日光大好きなメダカ自体の健康に悪影響を与えます、そのため、照明などを利用して、適度な光量を調整し、メダカや水草が健康に育つようにしましょう。

 

適度な水流やエアレーション

水槽内の水流がないと、真夏の炎天下では水温が上昇し、酸素不足になる可能性があります。

通常、風の流れがあれば水面から酸素が供給されます。

 

濾過装置やエアレーション装置を設置し、水槽内に水流や作ることや酸素を供給することで安心できます。ただし、強い水流はメダカのストレスになりますので、適度な流れに調整して下さい。

 

床材を設置する

 

底床は、メダカの飼育環境をより快適にするためにオススメです。

底床を設置することは、水質浄化効果を高めることができます。

 

愛好家に広く愛用されている代表的な床材に赤玉土がありますね!

比較的安価で多孔質なため、水質浄化能力が高くオススメです。

他にも様々な床材が販売されていますので、シーンに合わせてご利用下さい!

 

水草を植えてみよう

水草は、メダカの生活環境を改善し、水質浄化効果を高めるために重要な役割を果たします。

また、産卵床として利用したり、隠れ家としてメダカのストレスを軽減することができます。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回も初心者さんにも分かるように超簡単にメダカの水質管理方法を紹介しました。

水槽内の水質を維持するためには、水換えやろ過装置の利用、適切な温度管理、適度な光量や飾りや器具の管理など、いくつかのポイントに注意する必要があります。

 

さらに、適度な水流や底床、水草の設置も重要な役割を果たします。初めてメダカを飼う方でも、この記事を参考にして、美しい水槽と健康なメダカを育ててみてください。